注目素材バンブーファイバーとは？マグカップ・カトラリーのノベルティ制作なら
2023.03.29
バンブーファイバーとは、竹の繊維をパウダー状にして樹脂で固めたもので、自然素材の竹を混ぜ込むことで、合成樹脂の使用量を減らした環境に優しい素材です。バンブーファイバーは土で生分解するため、環境にやさしい素材として注目されています。
この記事ではバンブーファイバー素材の特徴を解説し、マグカップやカトラリーなどのノベルティ制作における人気アイテムを紹介します。またバンブーファイバー商品の注意点についても解説しますので、バンブーファイバーを取り入れたノベルティ制作を検討中の方は、ぜひ参考にして下さい。
注目素材バンブーファイバーとは？
バンブーファイバーは竹の繊維をパウダー状にして樹脂で固めたもので、自然素材の竹を混ぜ込むことで、合成樹脂の使用量を減らした環境に優しい、注目の素材です。
バンブーファイバーの特徴は抗菌性や消臭機能が期待できること、環境に優しいこと、軽量で持ち運びがしやすいこと、耐久性があること、デザイン性が高いことが挙げられます。
バンブーファイバーのメリット・デメリット
ここからはバンブーファイバーのメリットとデメリットについて詳しくみていきます。注目され話題の素材であるバンブーファイバーにはどのようなメリットとデメリットがあるのか、よく読んで理解しておきましょう。
メリット
バンブーファイバーは、環境に優しいエコ素材として注目されています。バンブーファイバーの主なメリットは、以下の4つです。
- 軽量で丈夫
バンブーファイバーは、木材よりも軽く、プラスチックよりも強靭であり、折れにくいため、アウトドアグッズやキッチン用品など、様々な用途に適しています。
- エコロジカル
バンブーファイバーは、竹と同じように成長が早く、再生可能な天然素材であるため、環境にやさしく、廃棄物の削減にもつながります。
- 安全性が高い
バンブーファイバー製品は、BPA（ビスフェノールA）やフタル酸エステルなど、有害物質を含まないため、安全性が高く、お子様やペットとの使用にも安心です。
- 多様なデザイン
バンブーファイバーは、柔軟性があるため、多様なデザインやカラーバリエーションが可能です。そのため、ノベルティアイテムとしても人気があります。
バンブーファイバーは、安全性が高く、軽量で丈夫である以外に環境に優しいメリットがあるため、SDGsの観点からもノベルティに採用することで、ブランディングが図れそうです。
デメリット
バンブーファイバーは、環境に優しく、耐久性があり、軽量であるため、ノベルティ制作に適した素材です。しかし以下のデメリットもあります。
- 耐水性がない
バンブーファイバーは耐水性がない素材です。原材料が竹であるため、水分を吸収しやすい特徴があります。バンブーファイバーを長時間水に浸けると変色するため、注意が必要です。
- 耐熱性がない
バンブーファイバーは、耐熱性がない素材です。耐水性と同様に原材料が竹であるため、燃えやすい特徴があります。高温になると変形してしまうため、使用時には注意が必要です。
- 繊細なデザインが難しい
バンブーファイバーは天然素材のため、多少のバリや色むらがそもそも生じるものです。木材と同じ、という認識でいるといいでしょう。製品によっては加工が難しく、細かいデザインを表現することができない場合があります。
ノベルティ制作を行う際には以上のデメリットを踏まえた上で、使用用途や特性を考慮して素材を選定することが重要です。
バンブーファイバーを使用した商品例
ここからはバンブーファイバーを使用した商品の例を紹介します。どのような商品がノベルティとして適しているか判断する材料にして下さい。
紹介するのは以下の2つの商品です。
・マグカップ
・カトラリー
マグカップ
バンブーファイバー製のマグカップは、プラスチック製のマグカップよりも軽くて丈夫であり、見た目もオシャレにみえます。環境に配慮した商品として選ばれています。
割れにくいマグカップになるため、幼児向けの食器として活用できるでしょう。
カトラリー
バンブーファイバーを使用したカトラリーは木材と同じように使えるにもかかわらず、環境に優しく、耐久性にも優れています。
価格も手頃で、グッズやノベルティの制作にも適しています。カトラリーはアウトドアでの使用にも向いており、重量も軽く、持ち運びにも便利です。
バンブーファイバー商品に関する注意点
ここからはバンブーファイバー商品に関する以下の2つの注意点を解説します。バンブーファイバーの商品をノベルティに活用しようとしている担当者の方は、ご確認ください。
電子レンジ・食洗器での使用不可
バンブーファイバーは耐熱性がないことから、高温になると変形してしまいます。そのためバンブーファイバーの商品をノベルティとして採用する場合は、使用者に向けて電子レンジや食洗器での使用はできないことを注意書きとして添えることが必要です。
冷凍・冷蔵庫での使用も要注意
バンブーファイバーは耐水性もありません。そのため温度変化により結露や霜が生じやすくい使用状況には向いていないのです。
たとえば商品を冷凍したり冷蔵庫での保管に使用したりすることは適していません。バンブーファイバーの商品をノベルティとして採用する場合は冷凍、冷蔵をしないよう、注意書きをしましょう。
バンブーファイバー商品のノベルティ制作なら
バンブーファイバーは、環境に優しく、耐久性が高く、美しいデザイン性を持った素材です。ノベルティ制作に最適であり、マグカップやカトラリーなどさまざま様々なグッズに利用されています。
軽量であることから持ち運びしやすく、アウトドアやキャンプにも最適です。耐熱性がないなど注意事項はありますが、バンブーファイバーは、エコ志向の方々にも人気があり、今後もますます注目されるアイテムとなるでしょう。
ノベルティ制作を検討している方や、バンブーファイバーに興味がある方は、ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。ノベルティNETでは、バンブーファイバーを使用したグッズの制作も行っており、オリジナルのノベルティグッズを手軽に作ることができます。
バンブーファイバーの持つ魅力を活かして、環境に優しい商品作りに取り組んでみませんか。
注目素材のバンブーファイバーを要チェック
今回は今注目されている素材「バンブーファイバー」の特徴やメリット・デメリット、マグカップ・カトラリーなどの商品例、使用時の注意点などを解説しました。
バンブーファイバーは、竹の繊維を原料としたエコな素材です。竹は育成期間が短く再生力が強いため、環境に優しく、持続可能な素材として注目されています。バンブーファイバーは軽くて、耐久性に優れているため、さまざまな商品に採用されています。
注目の素材であるバンブーファイバーを採用したノベルティを展開することで、自社SDGsに対する貢献度を打ち出すことができるでしょう。
ノベルティ制作にも最適なバンブーファイバー。特徴や使い方、注意点などを把握して、自社のブランディングができるノベルティとして活用してはいかがでしょうか。
